【 同じ怪我をした経験 】
普通の生活をしていて、買い物など外出したときに、同じ怪我をした人に出会う事は稀だろう。
先日あるお誘いを頂き、鈴鹿サーキットに足を運んだ。
目的はこれ!
8耐やF1と違い比較的空いてて、
装具を着けて歩いている者にとっては見やすかった。
レースは雨の影響もあり、スリップも多く、ヒヤヒヤする展開。
ものすごく見応えがあった!
レーサーあるあるなのか、
経験者に話を聞くと、
自分は手首を骨折したとか、足首が脱臼骨折したとか、怪我ネタはかなり持っているようだ。
そのためアキレスブーツを履いて歩いていると、
全然知らない外国人の方からは、
「あの人レーサーか?いやでもこんな顔のやつ見たことないしな?」
的な反応をされることがあった笑
たまに、
「私もそれ履いてました!蒸れて辛いですよね」
って声をかけてくださる方もいた。
そんな方に1日いてると5.6人出会う。
絶対普通に街中いてるとこんなにいてないよな~。
なんて、帰り道思い返していた。
色んなスポーツ(こういったモータースポーツも含め)って本当に怪我が付き物だけど、
それに全然恐れてない姿がまたカッコ良く見えた。
「先々週手骨折したけど、痛み止め飲んでレース出てるんです。」
とか。
どうしても病院とか働いていると、骨折してるのに止めるべきとか、そこまで無理したら今後大変な事になる、とか色々考えてしまうが、
選手にとってはその時がタイミングで、どんな状態でも出ないといけないと腹を決めてる選手も多い。
本気な方に対して、否定的な考えではなく、
こんな大変な状態だけども、
どうにかする方法はないかと模索できる、
そんなトレーナーになりたいと感じた良い機会だった。
#理学療法士 #パーソナルトレーニング #バスケットボール #ラグビーW杯 #サーフィン #ハンドボール #サッカー #骨折 #術後リハビリ #東京オリンピック・パラリンピック #モータースポーツ